手の専門外来

HAND

手の専門外来

手の専門外来

手や指の痛み、こわばり、曲げ伸ばしのしにくさなどの症状でお悩みではありませんか。
手は日常生活のあらゆる動作に関わる大切な部位であり、わずかな不調でも生活の質に大きく影響します。
当院では、手の疾患を専門的に診療する「手の専門外来」を設け、ばね指やヘバーデン結節、ブシャール結節などの指のトラブルに対して、専門的な診断と治療を行っています。
症状の程度や生活への影響を丁寧に確認し、保存療法から手術まで患者さまに適した治療をご提案します。「指が痛い」「曲げ伸ばしがスムーズにできない」など気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

ばね指

ばね指

指を曲げたあとに伸ばしづらい、曲げ伸ばしの際に「カクッ」と引っかかるような感覚がある場合、ばね指(弾発指)の可能性があります。
ばね指は、指を動かす腱とその通り道である腱鞘が炎症を起こし、腱の動きがスムーズでなくなることで起こる疾患です。
症状が進行すると、指の曲げ伸ばしが困難になったり、痛みが強くなったりすることがあります。
当院では、状態に応じて保存療法から日帰り手術まで、患者さまの負担を抑えた治療を行っています。

ばね指とは

ばね指とは、指を曲げたあとに指が伸びにくくなり、伸ばそうとするとバネのように急に伸びる特徴的な症状が現れる疾患です。
手指の使い過ぎなどにより腱や腱鞘に炎症が起こると、腱が腫れて通り道が狭くなり、指の動きに引っかかりが生じます。
この引っかかりによって、痛みやスムーズに動かせない症状が現れます。

主な症状

  • 指の曲げ伸ばしの際に引っかかる感覚がある
  • 指を伸ばすときにカクッと弾けるように伸びる
  • 指の付け根に痛みや腫れがある
  • 症状が進行すると指が曲がったまま戻らないことがある

当院のばね指手術

切らないばね指手術(日帰り手術)

当院では、皮膚を大きく切開せずに行う低侵襲のばね指手術を行っています。

  • 局所麻酔で約10分程度の処置
  • 日帰り手術が可能
  • 抜糸の必要がなく傷跡もほとんど残りません

術後は数日で家事や水仕事が可能になるなど、身体への負担を抑えた治療が可能です。

安全性への取り組み

手のひらには神経や血管が多く存在するため、精密な治療が求められます。
当院では専用のガイド器具を使用し、器具の動きを正確にコントロールすることで、合併症のリスクを抑えた治療を行っています。

ばね指手術の料金

1本目 99,000円(税込)
2本目以降 77,000円(税込)

ヘバーデン結節

ヘバーデン結節

指の第一関節が腫れたり変形したりする症状がある場合、ヘバーデン結節の可能性があります。
ヘバーデン結節は指の第一関節に起こる変形性関節症の一つで、特に40歳以降の女性に多くみられる疾患です。

初期には痛みや腫れが生じ、進行すると関節の変形が目立つようになります。
症状の程度に応じて保存療法を中心に治療を行い、必要に応じて手術も検討します。

ヘバーデン結節とは

ヘバーデン結節とは、指の第一関節(DIP関節)に変形や結節が生じる疾患です。
関節周囲に骨の隆起ができることで、指の曲がりや腫れなどの症状が現れます。
原因ははっきりとは分かっていませんが、加齢や体質、指の使い過ぎなどが関係していると考えられています。

主な症状

  • 指の第一関節の腫れや痛み
  • 関節の変形
  • 指が曲がってくる
  • 関節付近に水ぶくれのような膨らみ(ミューカスシスト)ができることがある
  • 進行すると指の動きが悪くなる

ヘバーデン結節治療

保存療法

  • 安静やテーピングによる固定
  • 痛み止めなどの薬物療法
  • 関節内注射 など

手術療法

保存療法で症状の改善がみられない場合や、日常生活に支障がある場合には手術を検討します。
結節の切除や関節固定など、症状に応じた方法を選択します。

ブシャール結節

ブシャール結節

指の第二関節が腫れたり変形したりする症状がある場合、ブシャール結節の可能性があります。
ブシャール結節は、指の第二関節に起こる変形性関節症のひとつで、ヘバーデン結節と似た特徴を持つ疾患です。

関節の腫れや痛み、こわばりなどが生じ、進行すると指を動かしにくくなることがあります。

ブシャール結節とは

ブシャール結節とは、指の第二関節(PIP関節)の軟骨がすり減ることで起こる変形性関節症です。
関節周囲が腫れたり変形したりすることで、指の動きに影響が出ます。
ヘバーデン結節と同様に、40歳以降の女性に多くみられる傾向があります。

主な症状

  • 指の第二関節の腫れ
  • 関節の痛みやこわばり
  • 関節の変形
  • 進行すると指の曲げ伸ばしがしづらくなる
  • ペンや箸が使いにくい、物を強く握れないなど日常生活への影響

ブシャール結節治療

保存療法

  • テーピングなどによる固定
  • 湿布や外用薬
  • 鎮痛薬などの薬物療法
  • 温熱療法 など

手術療法

保存療法で改善しない場合や、症状が進行して日常生活に支障がある場合には手術を検討します。
腱の一部を調整することで関節への負担を軽減し、痛みの改善や動きの改善を図ります。